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8月31日(水)曇りのち晴れ
山口さんが仕事の都合で前夜発出来なくなったので、朝一首都高〜外環から関越をとばす。さすが平日、空いている。蓬沢沿いの林道脇に車を止め、足ごしらえ。沢に下りるが、この時何故か、ここが蓬沢と檜又谷の出合上の堰堤だと誰も疑わなかった(ボケていたとも言う)のだが、実は茂倉谷との出合だった。おかしいおかしい、と思っていたらやっぱり茂倉新道に出てしまった。車に戻って再スタート。30分のロス。林道を歩き檜又谷の堰堤上からやっと入渓。長い準備運動だった。
今日は少々水量が多いようだ。檜又谷の下流部は開けたゴーロ。二ノ沢までは一箇所ちょっとしたゴルジュがあるがあとはゴーロ。二ノ沢までもまたまた長い準備運動。暑いし、ゴーロで飽きるし、本気で嫌になってきた頃に二ノ沢出合に到着。ぱっとしない出合で見逃しそう。
二ノ沢に入ると、早速登れなさそうな滝が出てくる。大塚さんが右壁を登り始めたが、途中から悩んでいる。それを見て、私は「ちょっと嫌だなぁ」と思って、とっとと右のルンゼから巻いてしまった。山口さんは大塚さんに確保されながら登っていたが、辛そうだった。大塚リーダーには「巻いちゃぁダメだよ。今日は全部登るんだからぁ。」なんて言われてしまった。そんな事、計画書に書いてなかったもん。
水量が少ないので、滝はどれもコケでぬるぬるしていて滑り易い。登ってみると、下から見るより悪い。2段10mは左のカンテから行こうか右の水流脇を行こうか悩んで右に取り付くが滑るし手にしたホールドが剥れたので止めて、大塚さんに行ってもらってザイルを出してもらった。途中左に渡ってカンテを上がるが、この左に渡る所で私は滑って、膝をずりずりすりながら1mくらい落ちた。ザイルがあってよかった。
7mチムニー状は左のズルズルの所を、大塚さんにお助けを出してもらう。この後は特に問題な滝は無く、滑り易いので気を使いながら登って行くと、段々周りが源頭っぽくなってきて二俣となる。
二俣から少し上がったところでお昼休憩。開けているので眺めも良い。ここから上は時々小滝が出てくるが、滑りそうな所はブッシュを使って腕力で上がる。少しかぶってきたブッシュが再び開けると草付きのスラブで、そこそこ快適に登れる。最後は腰前後の藪をわさわさ掻き分けて支尾根に上がる。ここから国境稜線まではナイフリッジな所もあるが難なく出られる。途中から踏み跡らしきものもある。国境稜線からの展望を楽しみつつ休憩。湯檜曽川の大倉沢がよく見えた。雪渓がちょこっと残っているのが見える。開けていて明るそうでいい沢だなぁ。いつか行きたいな。蓬峠経由で暗くなる前に車まで戻った。(記:関)
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