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7月の月例(和賀)に行けなかったこともあり、夏合宿に備えての運動不足解消と有名どころ潰しの一環として長南さんの立てた計画に乗せていただくことにしたのだが、一月ぶりの沢は日帰りとはいえ結構しんどかった。
前夜越後中里駅で南カドナミ沢の佐藤さんパーティーと落ち合い軽く飲んで就寝。
7月24日(日) 曇り
林道終点から吊橋を渡って平標新道を行き、ダイコンオロシ沢を横切る地点から入渓するのだが、この時点でまずつまづく。久しぶりの沢で歩行のペースが上がらず、長南さんに遅れて歩いているうち道を見失ってしばらく沢をうろうろし時間をロスする。
入渓後しばらくはゴーロ歩きだが、イイ沢を過ぎたあたりから纏まってくる。東ゼン出合で先行するパーティーを発見。ナメ滝を超えたところに雪渓がある。先行パーティーは右のほぼ垂直の泥壁に挑戦している。ここは雪渓を左からくぐり雪渓上に上がる。
その上は第一スラブ帯〜ゴルジュ帯〜第二スラブ帯と続き、さしたる困難もなく快適に高度を上げていく。「快適」と入っても実は1ヶ月のブランクが影響してゼーゼー、ハーハーの状態でピッチが上がらない。先行パーティーと抜きつ抜かれつしながらのろのろと歩を進めた。休憩時に見た巻機山周辺の沢は上から下までびっしりと雪渓に覆われており、今年の夏合宿は雪渓処理がポイントになることを予想させた。
源流部となり、途中を右に上がる踏跡から藪漕ぎ少々で平標新道に出る。下山途中の平標新道から見た西ゼンのスラブ帯は圧巻で、よくあんなところを登ったなと感心してしまう。
後はさらによれよれ状態になりながら、長南さんから遅れること数十分〜1時間で車止めまでたどり着いた。まさに「たどり着く」という表現がふさわしく、翌日は全身筋肉痛に見舞われた。
西ゼンは開けたスラブを爽快に登ることのできる沢で、人気のあるのも頷ける。この日結局我々を含めて4パーティーがいた。(記:増田)
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雪渓を左からくぐり雪渓上に上がる

第二スラブ帯
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