2004年8月10日(火)〜12日(木)
L五十嵐、西、山口
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前日までずっと晴れの予報であったのに、なぜか出発当日雨になった。松江さんが急に不参加となり浦和駅で共同装備を受け取った。水上からタクシーで林道終点まで入る予定だったが、雨が降ると林道終点で寝るのは苦労すると考え湯檜曽駅で仮眠。翌日、タクシーで林道終点まで入った。
10日 天気はよい。ならまた湖の湖岸道をひたすら歩き狩小屋沢から本流に入渓する。本流の水量は平水で、30分ほどで矢種沢出合に着いた。山口さんから月例のときはザイルを出して渡渉したと聞いて、よく見ると草は平水より30cmは上にあり、増水するとそのあたりまでくるようだ。このゴーロの下は岩盤なのかも。2条6m滝を越すと、すべり台状の沢幅いっぱいの平たいナメ滝2mが現れる。もうひとつ同じような滝を越えたところで、私の左耳に虫が飛び込んだ。ヘッドランプで照らしてみたがでてこない。そのうち動かなくなった。特に痛みはないので帰ってから耳鼻科に行くことにする。すぐに3m滝4つの連瀑を越えると右から深沢が入る。本流はナメ床で釜を持ったナメ滝がよい具合に現れ、とても気持ちがよい。5m滝で出合う日崎沢を越えたところで休憩。ここからはゴーロになるが沢がきれいなのであきずに歩くことができる。テン場適地を探しながら十字になっているススケ沢出合に14時20分着。タープを張って薪をあつめてもまだまだ時間はたっぷり。食当の山口さんがたくさん用意してくれ、おなかは十二分にふくらまし、この日は焚き火のそばで全員寝る。星がとてもきれいな夜でとても冷え込み、寒かった。
11日 今日は日帰りの荷物で稜線をめざす。天気は昨日よりよい。とりあえず本流はススケ沢を分けると、ずいぶん水量が減った感じする。最初のゴルジュは特に問題なし。右岸のテン場適地を見送ると正面に大岩、見上げると尾根のてっぺんに針葉樹、左からオミキスズ沢が滝をかけて入る。本流はゴルジュとなり2mほどの小滝が連続し楽しい。沢が右に屈曲しなおもゴルジュが続き楽しい。奥ススケ沢は本流より水量が多いがボサがかぶっていた。最後は藪になり私と山口さんは埋没してしまった。徐々に藪が低くなるところどころ岩がでていて楽になる。予想に反し稜線は藪。平ガ岳側が見えない。赤倉岳側に草原を見つけ休憩。赤倉岳東峰まで登ると南田代湿原、水長沢がくっきり見えた。藪が深いので主峰はパスして草原に戻る。予定では南田代湿原、ススケ湿原を回る予定だったが見た目に遠く藪も深いので、コルまで行きススケ沢をめざしてトラバースすることに変更する。
12日 今日はゆっくり出発。本流はとてもきれいなのだが、同じ沢を下降するので面白くはない。泊まりの荷物になったが、山口さんはとても軽やかに下っていく。体力もあるし、身も軽いし、楽しみ!(来年は連れてってね)実働3時間で狩小屋沢に着いた。ゲートまでは予想していたけれど長く、最後の登りがきつかった。
夏合宿に行けないメンバーで日程を合わせた山行を計画することになり、いろいろ制約が多く頭をひねったが、これといった案がうかばずルートには最後まで迷いがあった。リーダーみずから計画をやりとげようという気が足りなかった。参加してくれた西さん、山口さんにも申し訳なかったと思う。やはり、ルートは日頃から作りだめしておくようにしなければ。(記:五十嵐)
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<コースタイム>
10日 ゲート7:30〜狩小屋沢9:30-50〜本流9:55〜矢種沢10:30〜深沢11:35〜日崎沢12:00〜休12:25-13:00〜南沢、テン場着14:20
11日 出発7:30〜オミキスズ沢8:20〜休8:40-9:00〜奥ススケ沢9:20〜源頭部10:10-30〜稜線11:20〜(赤倉岳東峰ピストン)〜12:40-55〜コル13:20〜奥ススケ沢1600m地点15:15〜本流16:00-30〜テン場着17:50
12日 出発8:45〜休9:55-10:20〜日崎沢10:40〜深沢11:05-11:10〜狩小屋沢12:05-40〜林道13:00〜ゲート15:20