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第1日:7月31日(土)
集合は土樽駅10:10。上野発7:20の特急「水上1号」に乗車。水上駅で関さんに,土樽駅で松江さんと合流する。
万太郎本谷に向かうパーティは我々を含め,4パーティ。人気の程がうかがわれる。入渓点を目指し歩き始める。道路の舗装工事,堰堤の工事も行われているようだ。
11:00着。支度を調えて,11:27に溯行を開始する。河原状を進んでいくと釜を持つ3段の滝が現れる。くの字15m程のナメ,更にナメを越えていくと左岸より大ベタテ沢が入る。これまた釜を有する6m程の滝をお助けヒモの助けを借りて登る。逆くの字4mを過ぎると,今度は右岸より川棚沢が入ってくる。釜,6mの滝を越えると左岸より6m2丈すだれ状の滝を持つ,オキドウキョウ沢が入っている。直ぐにオキドウキョウのトロに着く。松江さん,泳ごうとするも水温が低いため断念。左より巻く。釜を持つ2mの滝を松江さんに助けられて行くと左岸より2丈の滝をかけて井戸小屋沢が出合う。13:23。
13:55まで昼食。大きな釜を持つ2段の滝を左から高巻いていくと,8mの滝。これは右を巻いた。5,6m程の滝を越えていくと,左岸より滝をかけた大グリ沢が入ってきた。5m,7m2段の滝を滑りそうなので松江さんに助けられ登っていくとナメ滝が出てきた。デトノタキ沢出合いに,先行のパーティがテントを張り,既に焚き火までしていた。ここからは,テン場を探しながらの溯行となる。
まもなく左岸に余り大きくはないが河原があった。取り敢えずザックを降ろし,もっと良いテン場がないか上流に向かうが,一ノ滝までテン場になりそうな所は見つからなかった。水流に近いので,万一のため?松江さんはザイルを垂らし,関さんは増水の様子を知るために石を設置している。「なるほど」と思う。ともあれ,焚き火も出来,落ち着いてしまえば,そこそこのテン場であった。幸い,増水するという事もなかったし。食事をし,酒を飲み,語らい,22:30にはテントに潜り込んだ。
第2日:8月1日(日)
5:30頃起床。食事を済ませ,後始末やらをしていると,7:07頃,下に止まったパーティが登ってきた。
我々は7:20に出発する。テン場近くの左岸のルンゼ状から一ノ滝の巻きに入る。朝一の巻きは身体にきつい。15分程で巻き終えた。しばらくすると二ノ滝が。これは右から登っていく。ナメ滝を過ぎ,文字通り松江さんの手を借りる小滝を超えると,右岸から石棚沢が入ってくる。形の良い4m程の滝,釜を持つ逆くの字をした多段の滝を越えていくと,三ノ滝に着いた。上段に2パーティ,下段に1パーティが取り付いている。しばらく待つことになる。松江さんがトップで登り,私は2番手,プルージックで登った。壁が立っていてちょっと大変だった。上段は右のルンゼ状からと左からと2ルートあるようで,先行のパーティがそれぞれ登っている。我々は左のルートを採った。松江さんが確保してくれていた地点からの眺めはなかなかだった。3つの大きな滝が一望できた。結局三ノ滝通過に一時間半程掛かってしまった。
6mほどのトイ状の滝を過ぎるとノゾキ沢が右岸より入る。小滝を登りながら20分程もすると二俣に着いた。しばし休憩する。右へと入り6mの滝を越えていくと奥の二俣。さらに右へと行く。草原状になって花々も咲いているが愛でる余裕もない。藪漕ぎということもなく,肩の小屋250m程下の登山道に出た。
肩の小屋に立ち寄り,しばし休憩。地元テレビ?のインタビューが行われていた。巌剛新道を土合へと下った。登山指導センターで身支度を調え,バスにて水上駅へ向かい,帰途に着いた。(記:古市)
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