2004年5月1日(土)〜5月4日(火)
L長南、古市、大塚
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5/1・晴れ
水量豊富な白川又川はすぐにゴルジュになり、始めの瀞で今年の初泳ぎになる。次の瀞は水深が深く、泳ぐのを嫌い左岸を高巻く。
3m、4mの滝を左岸から巻き、小さな沢を左岸から入れるとゴーロになり火吹谷が出合う。火吹谷は水量こそ少ないものの両岸狭まるゴルジュに5×7mの滝を懸けておりなかなか魅力的。本流は開けた川原になり、左岸を幕場にして少し早いが予定通り本日の行動終了。
5/2・曇りのち雨 左岸から支流を入れ、続くゴルジュを左岸から高巻くと水晶谷出合。本流には18mの滝が懸かる。右岸のルンゼから巻き上がるが壁に阻まれ落ち口へのショートカットは叶わず、ルンゼを追い上げられ大高巻きになる。滝上は開けてゴーロになり右岸から多段30mの滝を懸ける支流を見送りしばらく行くと左岸の空中に30mの滝が飛沫を上げる口剣又谷の出合に着く。
30mの滝は本流の奥剣又谷に懸かる滝で、ここで本流は右に屈曲している。周囲の景色と相まって非常に美しい滝で落差もこの谷で一番なので、下の10×15mの滝よりもこちらを大滝と呼びたいところだ。高巻きは左のガレ場を登ると容易に落ち口に立てる。
5/3・曇りのち晴れ 始めの6mの滝は空身で登り、ナメ、3mの滝を越えるとさらに4m、5m、4m、3段10mと滝が続くが特に問題はない。2段12mの滝は大塚リードで空身で水流右から取り付く。中段で一本ハーケンを打ち水流を跨いで上部は左から越える。難しくはないが全身ずぶ濡れになる。滝上は30mの傾斜の緩いナメ滝で、さらにその上には階段状のナメが100m程続く。明るく、右俣に入って一番美しい所だ。 標高1550mで左岸から小さな支流が入る辺りから次第に雪渓が現れ始める。雪渓を前衛にした7mの滝は両岸が切り立ち一見して難しそう。長南さんが右から廻り込んで滝に取り付くルートを偵察に行くが浮き石だらけの落石危険地帯で悪い。一旦滝下に降り水流下から右壁に取り付くルートに変更し、長南さんが空身でリードする。出だしがハング気味で難しいが中段で一本ハーケンを打ち落ち口に抜ける。 この辺りまで来ると山頂直下の岩峰が見えるようになり、残すは標高1650mから1750mにかけての等高線がギュッと詰まった核心部だ。しかしここは実際に行ってみると大きな滝や壁は無く、5m前後のボルダー状の岩が続いているだけで高度感も無くあっさり通過できる。少々拍子抜け。 標高1770m辺りで沢筋を離れ左岸の斜面に取り付き、針葉樹の小尾根をひと登りすると八経ケ岳の山頂に登り着いた。
弥山小屋で買い出しをして池の谷を下降。八剣谷との二俣で岩屋谷パーティーと集中を果たし春合宿は終了した。
5/4・雨
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始めの瀞で今年の初泳ぎになる
奥剣又谷に懸かる30m滝
2段12m滝。全身ずぶ濡れになる
30mの傾斜の緩いナメ滝上部
両岸が切り立った7m滝
最後は雪渓の中の登攀 |
〈コースタイム〉
[5/1]熊野市駅(7:30)〜タクシー〜大黒河谷先(9:10)〜林道終点(9:45)〜白川又川本流(10:15-10:55)〜中ノ又谷出合(11:30)〜火吹谷出合(14:20)
[5/2]火吹谷出合(8:35)〜大滝上(10:00)〜左岸支流(10:25-11:10)〜水晶谷出合(12:05-12:15)〜口剣又谷出合(14:00-14:25)〜標高1060m二俣(16:10)
[5/3]標高1060m二俣(8:55)〜標高1190m二俣(9:20)〜2段12m滝上(11:00-11:30)〜7m滝上(13:00)〜標高1700m(13:40-14:10)〜八経ケ岳(15:00-15:10)〜池の谷八剣谷二俣(16:10)
[5/4]池の谷八剣谷二俣(9:20)〜天ノ川温泉(12:50)