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今夜の番組チェック

南八甲田・滝ノ股沢本流田堰沢

2001年10月6日(土)〜8日(月)
L松之舎、長南、関、佐藤


夜行バスで弘前までは9時間とやはり長い。タクシーで 滝ノ股川に向かうが、私以外は睡眠不足のためか、熟睡状態である。そのためか、滝ノ股川出合を行き過ぎ、温川温泉付近まで行ってしまい、少し戻って滝ノ股川左岸の林道?を少し入った所でタクシーを降りる。しかし、10,000円に値引きしてくれたので、まあいいか。

下には堰堤の水が見えるが、このまま林道を進むと川から離れてしまうので、下に降り水際を行くことにした。かなりのぬかるみを10分で葦の倒れた流れ込みに着く。 樹林もあり倒木も多いので、キノコを探しながら歩き始めると、まずは大きくなったスギタケを見つけるが、やや虫食い状態。続いて小さなナメコを見つけ、期待が高まる。次にシイタケがびっしり着いている倒木を見つける。これほど沢山のシイタケが着いているのを見るのは初めてだ。大きいものは直径15センチ位あり、網焼き向きだ。直径7〜8p以上の良いものだけを採る。さて、沢は暫くは河原状のため、キノコを探しながら行くものの、良質なものはあまりない。

地形図上、滝ノ股川大滝のある沢出合を過ぎてから、両岸が次第に狭まり、すぐに8mkスラブ滝が掛かる。ここは右のクラックが少々立ってはいるものの、ハーケンが打ってあるので、それを利用し空身で何とか越す。
沢はナメやナメ滝と渓相が良くなり、萢沢が出合う。本流は圧縮された中に3段8m滝が掛かっている。泳いでも難しそうだし天気もイマイチなので、中間尾根に付いた踏み跡を登る。 途中から不明瞭になったこともあって、小さく巻こうとしたが、結局不正解で、沢に降りてすぐに6m滝を再び右岸から巻く。ここは、尾根を暫く行くべきであったか。この巻きで2時間近くを費やしてしまった。

この先は両岸がフリクションの効くスラブが続き、所々厳しく手間取り、袖川沢出合まで進むことが厳しくなり、ついには暗くなってきたので、関女史には泳いでもらい、ゴルジュの中の小さな河原にテントを張った。薪もなく、従って焚き火もできず、服も乾かせず、テントの中でシイタケアラカルトとムキタケスープがメインの夕食を取る。

翌朝もトイレに苦労するようなテント場であり、行動を始めてから済ますような状態で、バラバラに出発。ただ、袖川沢出合までは沢通しで行け、20分程であった。
袖川沢はナメ、本流はトイ状のナメで出合っており、良い景色である。
さて、本流はここを越すと河原状になり、テント場もあるが、すぐに両岸がスラブの通らずとなる。さすがに10月で、だれも泳ぐとは言わず、踏み跡を辿り右岸の尾根を簡単に越す。ここから暫くは左岸のスラブや滝が目を時々楽しませてくれる。

ナメが連続するようになると、右からナメ滝で水線のある沢が出合い、両岸が圧縮され、右から巻く。
次第にスラブのスケールが大きくなり、右岸は50mはあろうかという感じで 500m程続いた。右に柱状摂理の壁を見ると、じきに2段18m滝だ。ここは右の踏み跡を辿り大きく高巻いた。ここを越すと沢は開け、何と林道の橋が掛かっていた。この橋のすぐ上流で秋の気配を実感できる二又となり昼食とする。

ここから上流は水量も減り、小川状態である。たまにナメがあったりしながら、少しずつ高度を上げ、最後は湿原の中の登山道に出る。この登山道は十和田湖に向かう分岐付近までは湿原を繋いでおり、とても感じの良い所である。時間があれば、のんびりしたいところだが、既に夕闇が迫っていた。集中場所の駒ケ峰入口に着いた時は既に夜空だった。黄瀬川パーティが温かいスープを作って待っていてくれたのに感謝!

翌朝は、バスの乗車券の連絡ミスで赤水沢下降のパーティが揃わず、時間のある人も予定を変更してなだらかな登山道を猿倉温泉に下山。温泉は露天風呂もあり、なかなか良かった。 (記:佐藤)

チャラ瀬ではじまる

次第にスラブっぽくなる

沢は平になり

左岸のアスファルト道路のようなナメ滝

紅葉が美しい

天国だ...


<コースタイム>
10/6 滝ノ股堰堤(9:35)→黒沢(10:50〜11:00)→最終堰堤上(11:45〜12:30)→萢沢出合(13:55) →6m滝上(15:40〜15:55)→泊場(15:30)
10/7 泊場(8:40)→袖川沢出合(9:05)→水線のある沢出合(10:20〜10:45)→林道上の沢出合(12:55〜13:40)→1120m付近の沢出合(16:00〜16:25)→登山道(17:05) →駒ケ峰入口(17:45)
10/8 泊場(8:40)→矢櫃沢橋先の湿原 (9:35〜9:45) →猿倉温泉(10:35)