2001年4月30日(日)
L増田、満田、大塚、佐藤(淑)、関、五十嵐
巳ノ戸谷は、沢を始めた頃アプローチとグレードからチェックしていた沢である。忌山の悪場とかいうネーミングにびびって、遠ざかってしまった。今年はせっかくのGWに行く所もなく、増田さんにお願いしておじゃま虫として参加させてもらうことになった。特に沢から遠ざかっているわけではないのですが、2月以来の山行です。(この後、また1ヶ月半ほど行けない。とほほ...)
奥多摩8時半集合だったが、2名遅刻。おかげで、奥多摩駅の精算渋滞につかまってしまった私他1名は汚名を逃れた。くれぐれもイオカードや定期で電車に飛び乗り、精算しないように。切符なら精算スピードが速い。ちなみに遅刻した2名はとても早く家を出てきたらしい。(なのになぜ?)利用者が多いため、臨時バスが出てホリディ快速がつく前に発車した。
入溪点は出合の手前の踏み跡をたどる。出合は切り立っていてちょっとびびる。(顔は平静)一応、旧人で新人をはさんで出発。入渓すると開けてきて普通の沢になった。(良かった)15mの滝は直瀑で水量が多く見ごたえがある。左岸から高巻くが、バンドを行きすぎ行き詰まる。もどると、バンドからの昇り口に赤テープが巻いてある。ここは親切な沢だ。(よく周りを見て行動しよう。)
しばらくゴーロとなる。右からガレが入り、沢が左に曲がると「来た!」ゴルジュ忌山の悪場だ。後ろに下がる。(もちろん、顔は平静)満田さんが腰までつかり、平然と進むと、新人2人もそれに続く。なかなか大胆だ。(よしよし)次4mは右の段状からクリア。3mは念のためロープを出して滝の右側から落ち口へトラバースぎみに越える。続く5mは苔のついている直瀑だ。水量も多くきれいな滝だ。ルートは2つ。滝を左から登るか、左のちょっとかぶりぎみの岩から巻きぎみに登るかだ。結局、滝の左からのルートを増田さんがリードし、大塚さんがフォローし、その他の多数派はロープを頼りに左のかぶりぎみの岩をごぼうで巻きぎみに登った。巻くならば1つ下の3mの滝と一緒に左から巻くのが良さそうだ。5m滝の上に降り立ったのが13時で、この滝が今回のポイントになった。ホールドが細かくてとてもむずかしかったらしい。ゴルジュの最後の滝は倒木を利用して左から越える。
この後も適当に滝があるが、特にむずかしいところはなかった。大きな倒木が結構あって、いろいろ楽しめた。途中、必要のない赤テープを大塚さんがはがしていた。(見習おう)そういえば、大きなガレの手前にある6m滝は右のガレを途中まで上ってトラバースするように巻いたが、もっと下のラインに赤テープがついていた。あきらかに赤テープのラインの方がむずかしそうだった。この赤テープははがしたかった。
ツメは鷹ノ巣小屋のあるコルをめざし、少々笹藪をくぐった。増田さんが丁寧にルートをさがしているのに、そこを越えれば登山道と思い、1人藪こぎを楽しんでしまった。実際には登山道までけっこうあり、みんなの気配がわからなくなってしまった。勝手な行動をとってすみませんでした。
登山道に出たのが17時過ぎ、鷹ノ巣山山頂でバスをあきらめる。稲村岩尾根は足元が固く、つかれた足にはつらい下山路だった。関さんと佐藤さんは、最後まで若さと体力と気力にあふれていてとても頼もしかった。途中でヘッドランプになったこともあり、東日原バス停20時40分。雨も本降りになった。ところが困ったことに、タクシーがつかまらない。結局、青梅からタクシーを呼んで終電で帰ることになった。私はもより駅まで電車がなく、東所沢から増田さんとタクシーを相乗りして帰った。
今回の山行から得た教訓
「アプローチをおろそかにするな!(記:五十嵐)
《コースタイム》
東日原バス停9:15〜入溪点(10:40〜11:00)〜ゴルジュ5m滝上(13:00)〜休(13:20〜50)〜休(15:20〜30)〜1:3の分岐点(15:50〜16:10)〜登山道(17:10〜25)〜鷹ノ巣山(17:55)〜東日原バス停(20:40)