2001年5月28日(土)〜29日(日)
L戸ヶ崎よ、戸ヶ崎ま、古川原
山スキーにもう一度行きたいという私、古川原の駄々で、ほとんど無理やりのように組んでもらった山行は、ゴールデンウィークの前半戦ということになった。合宿をひかえ、きびしいものがあったけど、今シーズンの締めの山行ということで張りきっていってきました。
金曜、準備に追われて夜遅くに集合、尾瀬を目指す。今年はかなり雪が融けていて、鳩待峠までマイカーが入ってしまった。なんという幸運!駐車場代はたかいけど、歩くことを考えたら安いもんだ。
しばしの仮眠をとり、朝7時ごろ峠を出発する。快晴で雲ひとつない、いい天気。さっそくスキーをはめるが、雪の融け具合からして猫叉川の渡渉は難しいだろうとのリーダーの判断で、右岸をトラバースぎみに行くことにする。ところが雪面が固くて谷足の疲れること、疲れること。途中、戸がパパのテレマークのねじが外れるというハプニングがあったものの、それでもなんとかいって、途中、何度かスキーをはずしながらも、ビジターセンターに着く。
そこからは尾瀬の雪原が広がっていた。誰もいない雪原をまぶしい光の中つっきっていった。シールをつけて、てくてくと。他に同じ方面に向かうパーティーが2つほど。平ヶ岳を目指すんだろう。そうして尾瀬ヶ原をこえ、柳平をこえ尾根に取り付く。最近、ひよっている自分にとっては大変でしょうがない。戸がママはしばらく山に行ってないことを思わせないほどの登りっぷりだ。
なんとか気合で稜線まで登りきり、煤が峰に到着。ここもいいところだ。そして天気もいい。となれば当然、人は迷うもの。特に平ヶ岳に行きたいわけでもないので苦労していくよりも、人臭くない、赤倉岳とのコルをとりあえず目指すことにする。始めのうちは、むちゃくちゃに濃い藪で入るのをためらうほどだったが、ちょっといくと、最高の樹間。しかも、ちょうどいい具合に雪が融けていて、最高も最高。決して長いすべりではなかったけど、もう大満足。そこから、さらに下へ降りて湿原にいくかを悩むにはもう十分に満足していて、そこでテントをはる。しかもいい眺め。そしたら、もうテントの外で夕日に染まる平ヶ岳をみながら乾杯!寒くなってテントに入ったら、戸がパパと私は倒れるようにそのまま眠ってしまった。もちろん、すこしして起きたけど、そんな幸せな夜だったのでした。
次の日もまた昨日に負けないくらいのいい天気。もう今日は帰るだけなので、ゆっくりとした朝を過ごす。でも、行動がかなり短くなっているし、目の前には赤倉岳の超快適そうな斜面があったから空身で40分くらいで登りきる。そして朝一番のすべり。これまた最高!
テン場に戻り、荷物を整理してからちょっとまた煤が峰まで登り返し、そしてまた快適なすべり。3人ともかなりとばして滑ったので、予想よりもかなり早く下のほうについてしまった。でもかなり疲れた。ちょっと尾根を間違えたけど、まあいいでしょう。
やっぱり下りは雪原でも速い。かなり最後のほうはつらいものがあったけど、そして最後の登り返しはきつかったけど、鳩待峠に帰り着きました。ビジターセンターからはもう、ハイキングコースで普通の人がかなりいっぱいいた。
駐車料金は1日目2500円、2日目1000円、計3500円なり。まあ、悪くはないかもしれない。
かえりにささの湯による。温泉はきれいでよく、そこでのごはん(戸ヶ崎さんごちそうさまでした!)の行者にんにくのてんぷらはとてもおいしかった。おみやげに1束300円、お得な行者にんにくを2束かってく。
そんなわけで、変な歩きなし、最高の天気、最高のすべり、いいお風呂と条件2重まるの山行でした。文句なしに山スキーの締めの山行になりました。戸ヶ崎さん、ありがとう。
(記:古)
《コースタイム》(1日目)鳩待峠7:00~8:40ビジターセンター~10:00柳平~10:40尾根取り付き~11:45 1630地点~13:00稜線~煤が峰14:00~14:20赤倉岳コル (2日目)テン場8:00~8:40赤倉岳ピーク~9:00テン場9:20~10:00稜線10:25~11:25尾根取り付き~12:40ビジターセンター~3:00? 鳩待峠