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今夜の番組チェック

奥多摩:南秋川小坂志川湯場ノ沢〜中ノ万六沢

1999年5月15日(日)
L佐藤・蔵前・大塚・小坂


5月15日(土) 曇りのち雨
 前日までの初夏の暑さもどこへやら、くもりがちの涼しい朝だ。武蔵五日市の駅から蔵前さんの車でダイレクトに湯場ノ沢出合にのりつける。壊れたトタン小屋の裏手から沢に降りていく。
 沢の名の由来となったという湯場跡を過ぎ、小さな滝が次々とあらわれる。苔むした滝だが、滑らない。楽々と直登できる。なあんだ、楽勝と思ったらお次のミニゴルジュで私だけ腰までつかってしまった。
 春合宿の南紀の沢に比べたらどうってこともないのだが、ほかの人はせいぜい膝くらいだったのに、短足は損だよな。

 涼しいからあまりぬれたくない。でも水はそれほど冷たくなかった。 
 「いかにも奥多摩の沢らしい沢」という蔵前さんの感想。南紀の沢から見たら、こじんまりとしたかわいい沢だ。ナメ、ゴルジュもいちおうある。3m、4mの滝をいくつか越えていくとじきにナカの万六沢の二俣に出た。30分も歩いていない。かなりはやいペースだ。その後もこまごまとした滝をいくつも越える。真中をややシャワークライムぎみに直登するのも二三あった。お助けひもがほしいレベル1のちょうどよい緊張感の登りもあって、けっこう楽しんでしまった。

 650mくらいのところから伐採されたあとがあらわれた。行く手をはばむ倒木倒木倒木。 
またいだり、くぐったり、うんざりだ。尾根まで150mのところで最後の二俣に出た。
どちらの沢も倒木に埋まってしまっていて、いやな感じ。いっそ真中の尾根を登ったらと大塚さんと話してたら、さっさと左俣の方へ様子を見に行った佐藤さんに呼ばれて、そちらにあった踏み跡を苦心してたどっていく。源頭近くになってやっと沢がまた見えてきた。源頭部から20分の登りで登山道に出た。向かい側に熊倉山、生藤山。足元にわらび。とってかえるかどうか5本の線で迷っていた佐藤さんだが、翌週が山菜山行でとり放題なのでやめにしたようだ。 

 下りのナカの万六沢も、上部の伐採跡がどうかと気にはなったが、佐藤さんをはじめ尾根道を登りたくない私たちは、予定どおり下降することに意見は一致。下降点からかなり急な下りである。すぐ倒木が出てきたが、思ったほどひどくはなかった。沢の下降はほとんど初めての私であったが、飛び跳ねるように下りてしまった。佐藤さんからも注意されたが、飛び降りるのは私の悪い癖である。なまじ下りに自信があるため、怪我でもしかねない。二俣までの下りに要した時間は1時間足らず。そこでお昼にした。
車に戻ってもまだ2時前だった。前回の日帰り山行(西丹沢マスキ嵐沢)にひきつづき、ものたりなさそうだねと大塚さんにいう蔵前さん。

 そういえば、蔵前さんとご一緒する近場の山行は楽をさせてもらってます? ほんと、林道歩きしないで済んだのは大きかった。(記:小坂)


《コースタイム》
10:00 湯場ノ沢入渓―10:30 ナカの万六沢出合―11:00 650m地点伐採地―11:30源頭部―11:50登山道―12:05下降点―12:50ナカの万六沢出合 昼食―13:55車 (湯場ノ沢出合)