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今夜の番組チェック

裏妙義入山川ホトケ沢

1997年11月16日(日)
L西・斎藤・増田・中野・渡辺・長南・戸ヶ崎


11月15日。夜10時30分和光市集合。2台の車で妙義に向かう。深夜1時頃、戸ヶ崎さん曰く「すばらしいテン場」を見つけ落ち着く。その後斎藤さんのすばらしい牛肉と西さんの凝ったつまみでの大宴会となり、3時半に解散した。
11月16日。天気はまずまずといったところ。8時半にテン場を後にし、9時にホトケ沢(裏谷急沢)の出合いに到着。皆、睡眠不足と飲みすぎで少々グロッキー。特に増田さんは、「吐きそう」とのこと。登山地図の表記によると、仏沢というのが、裏谷急沢の隣にあって、少々首をかしげる。なにはともあれ遡行開始。
入山川との出合い付近は水も無く、「ここは、秋の寒い時期に来る水の無い沢なんだ」と私は一人納得していたが、すぐに10m程の滝が現れた。妙義はガイドにもあるとおり、とにかく岩がもろい。掴んだ先からポロポロ剥がれるので、斎藤さんのリードで滝の右側をプルージックで登った。
20分程進むと今度は5m×5mの小さい滝があり、ここは戸ヶ崎さんがリードして、滝の左端を直登。中野さん、私、長南さん、増田さんの順に続く。西さんと斎藤さんは、時間が掛かってしまうからと滝の左側を高巻くが、岩がもろいせいもあって、結構やばそう。
この頃から沢の左上部にまるで墓石のような柱状の岩がいくつも見えはじめ、この沢の名前の由来ではないかと思われた。
その後、この沢の核心部である20mの大滝までも、いくつか小さい滝を越えたが、やっぱり岩がもろく、小さい落石の連続で、スリル満点だった。
20mの大滝は、まるで野外劇場のようで、その異様さ(写真参考)に、皆、見入ってしまった。と、さっきまで「吐き気はおさまったが、今度は動悸と息切れが襲ってきた。」等と言っていた増田さんが、いつの間にか大滝の中程まで登攀しており、気が付いた斎藤さんが慌てて、西さんと滝の右側を巻き、上部から増田さんを確保した。増田さんはハーケンが打ってある滝の右端を登っていたが、上部の方はホールドのない柱状の岩で大変そうだった。次に長南さんが登って行ったが、やはり増田さんと同じところで苦労していた。さすがにそれを見て、登るつもりだった私と中野さんも滝の右側を巻くことにした。
大滝の上で昼食タイム。前夜に引き続き今日も斎藤さんの牛肉でお腹をいっぱいにした。大滝の上からは、尾根付近まで、もうただひたすらナメ。落葉のせいもあり結構すべる。私は300mの滑床で3回転んだ。「本当にこの沢1級なの」という言葉が口々に飛び出す。2時頃谷急山付近の尾根に到着。ガスが出ていて眺望は良くなかったが、谷急山のピークで記念撮影をした。時間があれば三方境の方まで歩く予定であったが、暗くなると危険なので、ホトケ沢の右岸の尾根道を下ることにして、2時25分に下山を開始した。
下山した尾根道は、所々ナイフブリッジ状になっていて、ザイルやシュリンゲで確保しないと危険な個所等もありかなり恐かった。皆が出合い付近に到着したのは4時10分であった。その後は、着替えのみして、サッカーのワールドカップ出場をかけた対イラン戦中継をみるために、急いで、東京に戻った。(記録:渡辺)


<コースタイム>
出合い(9:00)−10m滝(9:15)−5m滝(10:15)−20m大滝(11:15)−昼食(12:15)−尾根(2:00)−下山開始(2:25)−出合い(4:00)

♪ ♪ 感 想 ♪ ♪
今回の山行は7人という大パーティで遡行にちょっと時間がかかってしまったようだが、集中等の経験のない私にとっては、楽しいものでした。
いつものことながら、今回も同行の皆さんにいろいろ面倒をみてもらった。謝々。(記録:渡辺)