1997年11月15日
L宗像・越山・村山
天気予報が芳しくないため前夜発の奥秩父・大血川鉄砲沢を変更し当日発のウルシゲ沢に切替えた。午前8時武蔵五日市駅集合、良いとも言えぬが特に困難な個所もない林道経由、車にてウルシゲ沢出合まではいる。水量の少ない小さな沢だが流域はおおむね広葉樹に囲まれており、明け方まで続いた雨で降り積もったばかりの色鮮やかな落葉が沢床を覆いつくす中をゆくまことに典雅な遡行となった。朝方顔をのぞかせた青空はかくれ曇天が広がっているが山も沢も穏やかな明るい黄色に包まれている。
ささやかなゴルジュを抜け、注意しながら進んでいたものの登るべき右俣を見落とし左俣に入ってしまったようだ。しっとりと積もった黄葉を払い払い滝を登ってゆく。多少滑りやすい岩質のため注意は要するが3−4つこなし10m滝に出会う、快適に登り村山さんを確保。もう数箇所よいところがあればと期待したがむなしく、淡々となにもなくなった源流部をのぼりつめ市道山の肩に出る。
下山路は計画とあべこべで右俣にとることにし、黄葉のトンネルを順調に下降して二俣出合上部の滝場にさしかかる。上から5,4,4,15m、懸垂下降のよい練習場だ、村山さんにてほどきをしながら二俣に降り立つ。やはり右俣の出合は水流が岩溝に隠れわかりにくい。
あとはもときた沢を小坂志川本流出合まで戻るばかりである。(記:越山)
<コースタイム>
ウルシゲ沢出合(9:15)−市道山(11:15)−ウルシゲ沢出合(14:10)